マスクをつけたらニキビができた!人の目が気になる高校生の話
Dienstag, 28. Juli 2020
最近はマスクをつけることが当たり前になりますが、
私がまだ高校生だった頃は風邪を引いたり、花粉症の時にだけマスクをつけていました。
私は花粉症が酷くて秋から春にかけてずっと鼻水が出やすいことに悩んでいました。
なので、ずっとマスクを付けていたのですが、
マスクは通気性が良いものを選んでもつけていない時よりかやっぱり通気性が悪いし、
肌と触れ合うことで刺激を受けてしまい、いつの間にか口の周りにはニキビができてしまいました。
しかも鼻の下にニキビができた時なんてめちゃくちゃ恥ずかしくて、
「これ絶対に見せられないやつじゃん!最悪!!」思いっきりへこんでいました。
だけど、マスクをつけているので、
ニキビが治ってはまたできての繰り返しでいつまで経ってもニキビの悩みは消えませんでした。
マスクを取りたくても、ニキビ顔を人に見られたくなくて、
思春期だった私はより恥ずかしくて、馬鹿にされるのが嫌でなかなかマスクを外すことができませんでした。
けれど、こう思ったんです。
「やっぱり悪循環はどこかで断ち切らないといつまで経っても同じことの繰り返しなんだ。
だから勇気を出さなきゃ!」と私はマスクを外して学校へ行くことを決意しました。
すっごく勇気が入りました。男子からも見られるし、友達から「ニキビある?」と普通に言われるし、
顔を隠したかったけれど、それだと余計に気になってしまうと思い、心臓をバクバクさせながら堂々と授業を受けました。
5時間目を過ぎる頃には、いつもの日常で誰もニキビに対してからかってくる人なんていませんでした。
案外、自分は気にしているけれど人は気にしていないものなんだなと思いました。
その経験があったからこそ、マスクは世界的なウイルス問題によって今は外していませんが、
何か迷いがあった時には「堂々としよう」と過去に励まされています。